高速道路と高規格幹線道路はどう違うか

高速道路(高速自動車国道)と高規格幹線道路は、似たような言葉ではありますが、定義に大きな違いがあります。
高規格幹線道路は、日本において基幹的な高速陸上交通網を形成している自動車専用道路のことを指します。これは1987(昭和62)年に策定された第四次全国総合開発計画の中で構想されたもので、総距離約11,520kmにおよぶ国土開発幹線自動車道と、約2,480kmにおよぶ一般国道自動車専用道路から成る広大な道路網です。国土開発幹線自動車道は予定路線であり、この路線のうち基本計画が決まった区間から順次高速自動車国道に指定されることになっています。つまり、高速自動車国道はこの幹線道路網を形成している路線の一つであり、もっとも重要な路線であると言えるわけです。
高速自動車国道は幹線道路の中でもっとも重要な路線であることから、建設にあたって多くの条件があり、また多くの許認可が必要となっています。高速自動車国道がクリアしていなければならない条件には、一般国道とは完全に分離した路線であることや、4車線以上の区間では中央分離帯で往復の交通が分離されていること、立体交差になっていること、車両の出入りはインターチェンジのみによることなどが挙げられます。

コメントは受け付けていません。