道路には役割の役割がある

全ての道はローマに通ずとも言うように、道とは人間にとって非常に重要なツールです。これがなければ遠隔地との交流ができない、物の取引ができない、情報や文化が運べないなど、様々な問題が生じます。そんな道ですが、意外と忘れがちな用途もあります。ここで、これほど大事な道についてもう一度その役割について考えていきます。
道路というと自動車や自転車、歩行者が安心して通行でき、日常生活や産業を支える交通機能の役割ばかりが目に付きますが、実は忘れてならない役割もあります。それは空間機能です。人や物、情報などを運ぶ目的ではなく、道を空間の1つとして利用するということです。
そんな空間機能の一つが公共公益施設の収容です。電気や電話、上下水道など私たちの便利な生活に欠かせない様々なライフラインが収容されているのです。
実はそれだけではありません。都市の骨格を形作っていたり、災害時の緊急車両や救急車両の安全な走行を可能にしたり、避難路や避難場所にもなります。それに住宅地など住宅が密集したところでは採光、通風を確保し、快適な生活をもたらす役割も果たしています。
このように道は実に多くの役割を果たしている大事なツールなのです。

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