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日本の道路総延長はどれくらいか

道路は人間が生活する上で欠かせないツールの1つです。人や物のみならず、文化や情報もこの道路によって発展してきたのです。そして最近では交通機能だけでなく、災害時の避難場所などとしても活用される重要なツールとなっています。そこでそんな人間に欠かせない道路について、日本での総延長はどれくらいなのか気になりますよね。
道路と一言で言ってもその種類は様々です。そこで今回は高速道路、一般国道、都道府県道、市町村道といった、道路法に基づく道路の総延長についてまとめてみました。
平成18年4月1日の道路統計年報によると、高速自動車国道は8983km、一般国道のうち国が管理する国道が27823km、都道府県が管理する国道が39018kmで合計66842km、都道府県道が14244km、市町村道が1038339km、道路法に基づく道路は合計1256607kmとなります。125万kmと言われても数字が大きすぎで想像がつきませんよね。地球は1周4万75kmと言われています。これを日本の道路総延長に換算すると、なんと地球を30周もできる距離になるのです。約38万km²の面積であるのに対して、道路が非常に発達していることがわかるでしょう。

日本一長い橋と、日本一長いトンネル、どっちが長いか

日本は列車も走っていて、首都圏や大都市などでは、電車、地下鉄、バス、モノレールなどの公共交通機関が発達し、車を持たなくとも不自由しない生活を送ることが可能です。しかし、一歩郊外に出てみると、やはり車なしの生活は厳しいのが現実です。
車というと走行するのは通常道路ですよね。国道、県道、市町村道、高速道路など道路にも色々な種類があります。きちんと舗装された道路をきちんと整備された車で安全運転するのが正しいドライバーのあり方です。こんな堅苦しいことを言っていたら、そんなことは言われなくてもわかっているぞという言葉が聞こえてきそうです。そこで、そういった杓子定規的な話ではなく、知っておくと便利な日本の道路に関する雑学をご紹介します。
日本は山が多い国です。そのため多くのトンネルがあり、作る技術も優れています。また、山が多いということは川も多く存在します。それに日本は島国ということもあって、古くから多くの橋があり、こちらを作る技術も非常に優れています。そこでそれぞれの日本一の長さのものをあげ、どちらが長いか調べてみました。
まず関越トンネルが11055m、東京湾アクアブリッジが4424mと前者の圧勝となりました。ちょっと考えてみればこういう結果になるのは簡単なのですが、いきなり聞かれるとあれ?と思ってしまうのがこういった質問です。ちょっと頭の片隅に置いておくことで、いざという時に役立つかもしれませんよ。

国道で一番長い直線区間道路はどこにあるか

国土交通省によれば、国が管轄する道路のなかで一番長い直線区間道路は、北海道内を走る国道12号にある美唄市光珠内町から滝川市新町6丁目までの区間で、その延長は約29キロメートルといいます。
この道路の前身にあたるのは、明治19年に着工した「上川道路」で、市来知(三笠市)から忠別太(旭川市)間の約88キロメートルを結ぶ道路として計画されたものです。
当時、「松方デフレ」とよばれる緊縮財政の後遺症として北海道の開拓事業が低迷していた時期にあたり、北方のロシアの脅威に備えて交通網を整備し、すみやかに開拓事業を軌道に乗せる必要がありました。
特に、上川平野の開発は重要視され、ここに北海道開拓の拠点として「北京」を置いてはどうかといった建白書も政府に提出されていたほどであり、この道路は要となる「中央道路」として、当時からなるべく直線路にするようにとの方針がとられていました。
道路の整備にあたっては、当時「集治監」と呼ばれていた刑務所に収監されていた囚人たちが、懲罰の意味を含めた低コストの労働力として投入されましたが、彼らは200人を1組として突貫工事で作業にあたり、無謀な命令で多くの犠牲者が出たといわれます。
その後、旭川に第七師団が置かれたことから、この道路は軍事道路としても重要視されるようになり、戦後に新道路法が成立すると12号の番号が付けられて現在に至っています。

日本の最端に位置している国道はどこか

日本の最端に位置している国道はどこなのでしょうか。

最東端は北海道根室市であり、釧路市~釧路町~厚岸町~浜中町~根室市の125km弱を東西に結んでいる44号が該当します。なお、東端は市内の根室支庁庁舎前ですので、本土最東端に行くには道道を20km以上走る必要があります。44号は交通量が少なくて線形が緩やかになっているので大変走りやすいです。両市街地のバイパスが事業中となっているので移動時間の短縮効果が期待されています。

最北端は北海道稚内市であり、網走市~北見市~紋別市~枝幸町~稚内市等を結ぶ238号がおよそ320kmのほぼ全線にわたってオホーツク海沿いに面しています。最北の地である宗谷岬のすぐ近くを通過し、オホーツクライン等の愛称で呼ばれています。海をずっと見ながら走れる事から長距離ドライブのスポットとしても人気があります。以前は近くに鉄道が走っていたものの、現在は廃線となっているので代替バスが長距離を走っています。

最西端・最南端は沖縄県石垣市の390号であり、石垣島以外にも宮古島・那覇市を通過しています。石垣島だけに限ると30km弱が島内を巡っており、最西端は石垣港・最南端は自動車学校近くとなっています。

 

日本国内に存在するトンネルの数と種類

日本は道路が発達し、自動車などの移動手段を使用すると、比較的スムーズに移動することができます。道路と言っても様々な種類がありますし、それに付随するものも様々あります。安全かつ楽しみながら運転するためにも、道路に関するある程度の知識を身につけておくのがいいでしょう。
日本は山が多いという地形上、トンネルが非常に多いです。そこで国内に存在するその数と種類を簡単にご紹介します。
まず道路には道路法で定められたものと、それ以外のものがあります。前者が高速道路、一般国道、都道府県道、市町村道で、後者が広域農道や農道、林道、自然道、里道、その他などに分かれます。数に関して道路法で定められたものに関して話を進めていきます。
まず数ですが高速道路には743、一般国道には3402、都道府県道は23878、市町村道は2438で合計8970となっています。そして種類ですが、まずは場所による分類があります。一般的な山岳、都市の建物の中や地下を通る都市、川底や海底の水底、水族館などであるアクリル樹脂などで透明になっていて外の水中を眺められる水中、そして用途による分類では道路として自動車用、歩行者用、鉄道、水を流すための水路、ワインなどの貯蔵用、きのこなどの栽培用など自動車や歩行者が歩く道という用途以外にも使用されています。

日本の道路に関する雑学

日本の道路は一般的に諸外国と比べてきれいでデコボコがなく、よく整備されおり、アスファルトの張り直し頻繁に行われています。欧米では路面や歩道が結構ガタガタのところがあり、驚く人も多いでしょう。アジア・南米・アフリカでは舗装されていない地域も多く、車で走るとかなり腰に衝撃があり揺れが激しく、土ぼこりが上がったりしてかなり過酷な環境ですね。国内の道は車で運転しやすくとても快適なのですが、高速の料金の高さは諸外国に比べて突出していると言えるでしょう。特に先進国では高速道路(フリーウェイ)は無料か低料金で設定されている場合がほとんどです。アメリカの場合ですと、各州を結ぶインターステイトの高速は無料、ニューヨークのマンハッタンに渡る橋のみ一部有料(トンネルは無料)といったシステムになっています。イギリスのモーターウェイは全て無料、ドイツのアウトバーンは無料の上、原則制限速度なしとなっています。なぜ国内の高速道は料金が高いのかについては様々な議論がありますが、高速料金で建設費を賄おうとする考えがかなり特殊であるのは確かなようです。ガソリン税も建設費に使われますが、それだけでは支払えないので高速料金を建設費の償還に当てています。この方式はサービスエリアの充実など良い面もあるのですが、地方の高速道の交通量が増えず何のために高速道を作ったのか疑問視される事もあります。ただ二酸化炭素(CO2)排出の面では、あまり交通量が増えないほうがエコの面もありますが、その一方で一般道の国道、都道府県道や市道は渋滞を引き起こし事故の発生も多い面もあります。

道路には役割の役割がある

全ての道はローマに通ずとも言うように、道とは人間にとって非常に重要なツールです。これがなければ遠隔地との交流ができない、物の取引ができない、情報や文化が運べないなど、様々な問題が生じます。そんな道ですが、意外と忘れがちな用途もあります。ここで、これほど大事な道についてもう一度その役割について考えていきます。
道路というと自動車や自転車、歩行者が安心して通行でき、日常生活や産業を支える交通機能の役割ばかりが目に付きますが、実は忘れてならない役割もあります。それは空間機能です。人や物、情報などを運ぶ目的ではなく、道を空間の1つとして利用するということです。
そんな空間機能の一つが公共公益施設の収容です。電気や電話、上下水道など私たちの便利な生活に欠かせない様々なライフラインが収容されているのです。
実はそれだけではありません。都市の骨格を形作っていたり、災害時の緊急車両や救急車両の安全な走行を可能にしたり、避難路や避難場所にもなります。それに住宅地など住宅が密集したところでは採光、通風を確保し、快適な生活をもたらす役割も果たしています。
このように道は実に多くの役割を果たしている大事なツールなのです。

道路の持つ役割

道路は社会生活に欠かせないツールです。古来より人や物だけでなく、情報、文化をも運んできたのです。そんな私たちの暮らしに密着したなくてはならない存在ですが、意外とその役割について考えたことがある人は少ないでしょう。そこで、その役割についてもう一度きちんと理解しておきましょう。
実は大きく分けて2つの機能を果たしていると言われています。1つ目が交通機能、そしてもう1つが空間機能です。
交通機能とは私たちが一般にイメージしている機能です。つまり、自動車や歩行者が安全に通行でき、私たちの生活や産業の発展を支えているという機能です。
意外と忘れられがちなのがもう1つの空間機能です。空間機能といってもピンとこないかもしれません。例えば基本的な都市の骨格を形作っている市街地形成や、地下には電気、ガス、水道、下水道、電話線など私たちの生活に欠かせないライフラインを収納する収納空間、救急車、消防車などの緊急車両の円滑な活動を可能としたり、災害時の延焼を防いだり、地震などの災害時には避難路や避難場所となる防災空間、住宅の密集した市街地などでは各家の採光、通風を確保したり、お祭りやイベントの舞台としての利用など環境空間としてなど、様々な機能を兼ね備えているのです。

高速道路と高規格幹線道路はどう違うか

高速道路(高速自動車国道)と高規格幹線道路は、似たような言葉ではありますが、定義に大きな違いがあります。
高規格幹線道路は、日本において基幹的な高速陸上交通網を形成している自動車専用道路のことを指します。これは1987(昭和62)年に策定された第四次全国総合開発計画の中で構想されたもので、総距離約11,520kmにおよぶ国土開発幹線自動車道と、約2,480kmにおよぶ一般国道自動車専用道路から成る広大な道路網です。国土開発幹線自動車道は予定路線であり、この路線のうち基本計画が決まった区間から順次高速自動車国道に指定されることになっています。つまり、高速自動車国道はこの幹線道路網を形成している路線の一つであり、もっとも重要な路線であると言えるわけです。
高速自動車国道は幹線道路の中でもっとも重要な路線であることから、建設にあたって多くの条件があり、また多くの許認可が必要となっています。高速自動車国道がクリアしていなければならない条件には、一般国道とは完全に分離した路線であることや、4車線以上の区間では中央分離帯で往復の交通が分離されていること、立体交差になっていること、車両の出入りはインターチェンジのみによることなどが挙げられます。